審査手続きにおいては、予備審査からスタートします。無償診断で、グリーンシート公開にあたって解決すべき大きな問題点を把握することが目的です。次に、会計士などが財務調査とともにおこなうプライマリー・デューディリジェンス(PD)という手続きがあります。この作業では、上場企業と同等の会計処理基準に直して財務内容を把握し、リスクファクターの洗い出しをします。開示して投資家に納得いただければいい程度のリスクと、企業に改善を求めるリスクを把握し、必要改善事項などの提案をしていくことが、プライマリー・デューディリジェンスです。
次に、事業計画・ディスクロージャーの書類を作成していきます。この作業に公認会計士がディスクロージャーサポートとして加わり、同時に証券会社審査を行います。30問から120問くらい審査質問書を出し、文書で回答してもらいます。さらにアナリスト調査、知的財産権調査、労務調査などの外部専門家を使った調査を実施します。
これは、企業にとっても、大変プラスになる内容です。これらの審査を行って責任を持って取り扱っていいかどうかを総合的に判断の上、日本証券業協会にグリーンシート銘柄としての届出を行います。
届出後は15営業日後にグリーンシート銘柄に指定され、公募増資が1~2ヶ月間の募集期間をとって行われます。募集終了後は約2週間後から売買が開始されます。
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