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- 上場するとどのようなメリットがありますか?
上場企業の経営者が上場のメリットとして一番に上げるのが「内部管理体制ができた。」というもの。上場前は内部管理体制の整備が大変だ・・・と言っていた経営者の多くが、上場後にはそれがメリットであったと答えているのは何故でしょう?
社員が30人くらいまでの時は、社長は社員一人一人の行動が見えます。情報が直接伝わってきますから意思決定も迅速かつ的確です。しかし社員が300人になったらどうでしょう?情報が伝わらなくなって意思決定が遅くなるだけではありません。社長が全てを決めていては会社が回らなくなるのです。そこで必要になるのが組織と管理体制の構築です。権限委譲を進めても的確な意思決定ができるようにするには組織の仕組みが必要です。社長の目の届かないところで不正や間違いを防ぐためには管理が必要です。つまり、会社の成長の過程では、どこかで内部管理体制をつくらなければならないのです。
内部管理体制をつくるときに錦の御旗となるのが上場です。上場の期限を定め、一気に管理体制を作り上げることによってこそ、その後の企業の成長を加速させることができるのです。
このほか上場により、知名度を向上させ、社会的信用を獲得し、資金と人材を得ることのメリットは計り知れません。内部管理体制と相まって競争激化する環境下で、競合他社に対する圧倒的な競争優位性を構築することができるのが、上場なのです。








