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【前橋】群馬銀行は取引企業の株式公開を支援する「市場誘導業務」を始めた。野村證券など証券会社六社と提携、取引先を証券会社に紹介することで企業ニーズに応じたコンサルティングや実務支援をする。取引先の成長支援を通じて、地域経済の活性化を目指す。
今回提携した証券会社は野村のほか、大和、日興コーディアル、三菱UFJ、新光、ディー・ブレイン。日本証券業協会が手がける未上場偉業の株式取引制度「グリーンシート」を含む国内市場に関心を持つ取引先が対象となる。
新規株式公開に関するコンサルティング、従業員持ち株会の設立支援、ストックオプション(株式購入権)制度の導入支援、インベスター・リレーション(IR)の実施などを支援する。取引先は個別案件ごとに証券会社と契約を結び、証券会社は群馬銀に手数料を支払う。
取引先が直接金融の比重を高めれば群馬銀の融資が減少する可能性もあるが、取引先に幅広い金融サービスを提供する狙い。既に証券会社に紹介する数社をリストアップしているという。
群馬県内では今春、アサヒ商会(高崎市)、アレックシステムサービス(前橋市)の二社がグリーンシートに登録。二〇〇四年二月に中古住宅売買のやすらぎが名古屋証券取引所の新興市場セントレックスに上場したが、株式公開の動きはまだ限定的だ。
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