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掲 載 記 事(日本経済新聞 2月15日掲載)
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主幹事銘柄限定取り次ぎ認める 大証がヘラクレス振興策
大阪証券取引所は現物株式の取引資格を持たない証券会社を対象に、上場時の主幹事を務めた銘柄に限って株式売買の取り次ぎを認める新しい資格制度を導入する。新興企業向け市場のヘラクレス振興策で、正取引資格を持たない証券会社を経由した取引増加を狙う。 株価指数先物やオプションなどデリバティブ(金融派生商品)に限定した取引資格はあるが、現物株式の取引銘柄を限定した資格の導入は国内の証券会社で初めて。 新しい資格の名称は「IPO取引参加者」とする方針。18日の定例取締役会で決め、4月から始める。資格取得に必要な入会金を従来の5分の1に当たる1000万円程度に抑制し、新資格の取得を目指す証券会社の負担を軽減する。 未上場株を取り扱うディー・ブレイン証券(東京・中央、出縄良人社長)などが対象になるとみられる。同社が主幹事を務めるビジネス・ワンが14日に未上場企業向け市場「グリーンシート」の登録銘柄として初めて福岡証券取引所の新興企業向け市場「Qボード」に上場。グリーンシートを経由して上場を目指す企業は今後も増加が見込まれている。 ヘラクレスの新規上場企業は今年はまだ1社にとどまっている。大証は未上場株の取り扱いに強みを持つ証券会社の取引参加を促し、ヘラクレスの魅力を高める考えだ。 |
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