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掲 載 記 事(日本経済新聞 8月19日掲載)
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未公開株売買市場新規登録が急増 上場予備軍、資金を調達
未公開企業株を売買する日本証券業協会の「グリーンシート市場」に登録するベンチャー企業が急増している。今秋には総登録数が40社近くになる見通しで、東京証券取引所のマザーズ(現在36社)に並ぶ勢い。株式相場の低迷で新興株式市場への上場は伸び悩んでいるが、上場予備軍が同市場で資金調達する動きは拡大している。 今年の新規登録はこれまで12社で、過去最高だった2000年通年の8社を突破した。12社のうち8社が東京・大阪以外の地方企業。23日には2社が登録予定で、9-10月には10社前後が登録する見通し。 登録の主な目的は成長資金の調達。設立初期段階のベンチャーが公募増資で、1社あたり数1000万円を確保する。7月に登録したアクシコ(東京)は新規の広告媒体の開発費に充てるため、約4000万円を調達した。 急増の背景には、2月に登録申請に必要な公認会計士監査を2決算期から1期に緩和したことがある。日証協は今年になって福岡市や名古屋市などで自治体などと組み、登録企業の掘り起こしを強化している。地方企業の登録が増えてきたため、東洋証券は新規登録銘柄の担当支店を決め、投資家へのきめ細かな対応策を打ち出した。 米国ではピンクシートと呼ばれる未公開企業株の売買市場があり、約4000銘柄が登録している。未公開株が証券会社の店頭で売買されており、設立間もないベンチャーの資金調達の場になっている。 グリーンシート市場は1997年に発足。売上高が1億円に満たない企業や赤字企業でも登録でき、登録企業の気配値を公表して投資家を募る。金融庁はこのほど打ち出した証券市場の改革促進プログラムの中で、グリーンシート市場の拡充を日証協に要請している。 今年登録のグリーンシート銘柄
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