|
掲 載 記 事(日本経済新聞4月3日掲載)
|
||
|
松井証券
未上場株で業務提携 ディー・ブレインに出資 インターネット証券大手の松井証券が未上場株専門のディー・ブレイン証券(東京・中央、出縄良人社長)に資本参加し、未上場株で業務提携する。ディー社はベンチャー企業の発掘に専念し、松井が株の募集販売や売買注文の取り次ぎを担当する。顧客口座も一部引き受ける方向で検討に入った。それぞれの得意分野をいかした分業体制を構築し、ベンチャー株の取り扱いを強化する。 松井は四月中にディー社の既存株主から発行済み株式の3%相当を取得する。出資額は1億円弱。第5位の株主となる。ディー社の持つ約5千の証券口座も顧客の了解を得たものから松井に移管することを検討している。さらに相互に人材を派遣する。 ディー社は日本証券業協会が開設する未上場株の取引市場「グリーンシート」銘柄の取り扱い最大手。未上場株は一案件あたりの規模が小さく、販売関連業務を松井に集約することで業務の効率性を高める。松井はベンチャー株を成長分野と位置づけ強化する。 グリーンシートは日本証券代行が開設を準備中の私設取引所(PTS)で取引されることになっている。強い顧客基盤を持つ松井が参入することで、未上場株への資金供給が広がる可能性がある。ジャスダックや各取引所の進行企業向け市場における新規上場案件の取り扱いでも提携する。 |
||